会場に到着すると、お祭り広場では気仙中学校の生徒たちによる「けんか七夕太鼓」の演奏が始まるところでした。
青を基調とした『今泉組』と赤を基調とした『気仙組』の2台の山車が、更地が広がる気仙町内を練り歩きました。
はるか遠くには《奇跡の一本松》が見えました。
山車がけんか会場に戻って来る頃、空は徐々に暗くなってきてゴロゴロと雷が鳴り出しました。雷鳴が鳴り響く中行われた『けんか』は、赤の今泉組の勝ち。
けんか終了とほぼ同時に大粒の雨が降りだし、大雨となってしまいました。
けんか七夕の会場の後ろの山では、高台造成の工事がいつも通り、行われていました。