5月1日に「いわて災害コミュニティメディア連携・連絡協議会」が設立されましたのでご報告いたします。
この協議会は、みやこさいがいエフエムさんと、おおつちさいがいエフエムさん、陸前高田災害FM、岩手放送さんの４者による災害放送ネットワークです。
以下、IBC岩手放送のニュースからご紹介
『 沿岸臨時ＦＭ局 連絡協議会設立
震災の被災者に復興や生活に関わる情報を届けている、沿岸の臨時災害ＦＭ局による連絡協議会が設立され、災害に備えた放送体制の強化に向けて取り組むことになりました。
「いわて災害コミュニティメディア連携・連絡協議会」は大槌町と宮古市、陸前高田市の災害ＦＭ局が連携を深め、災害に備えた放送強化を目指そうと、県の補助事業を活用して設立されました。今日の設立総会では規約が承認された後、おおつちさいがいＦＭを運営する「ＮＰＯ法人まちづくり・ぐるっとおおつち」の小向幹雄代表が会長に選任されました。協議会では来年３月までの間、放送実務経験者を講師に招いた研修会を行うほか、共同番組なども制作してネットワークづくりを進めることにしています。』
陸前高田災害FMは今まで、既存の放送局による制作支援を一切受けずに市民が独自で番組制作を行ってきましたが、放送体制の強化、他局さんとの共同制作によるさらなる制作・技術の向上を目指したいと思います。そして、災害がないことが一番ですが、その災害時にはもっと市民の皆様の役に立つ放送を行えるように準備も進めていきたいです。
この放送ネットワークによる番組は、後日発表をさせていただきます。
